BluetoothテンキーボードRivo3取扱説明書 <目次> 第1章 はじめに 1−1 入っているもの 1−2 安全にお使いいただくために 1−3 本製品でできること 1−4 コマンド表記法 第2章 Rivo3本体の持ち方と各部の名称 2−1 Rivo3本体の持ち方 2−2 上面(じょうめん) 2−3 下面(かめん) 2−4 操作面 第3章 初期設定 3−1 Rivo3の充電とバッテリーレベルの確認 3−2 VoiceOverの設定 3−3 Rivo3の電源操作 3−4 iPhoneとRivo3のBluetooth接続 3−5 iPhoneのキーボード設定 第4章 ホームモード 4−1 ホームメニュー 4−2 パソコンとの接続 4−3 音声時計・振動時計 4−4 録音の再生 4−5 録音の開始と終了 4−6 オーディオブック 4−7 ミュージック 4−8 電卓 4−9 アラーム 4−10 点字辞書 4−11 設定 4−12 時刻の設定 4−13 日付の設定 4−14 アルファベット入力方式 4−15 現在の接続 4−16 ペアリングモード 4−17 音声案内 4−18 初期化 第5章 本体上面のボタン操作 5−1 キーボードモードとオーディオモード 5−2 モードの自動切り替え 5−3 キーボードボタンによるロック操作 5−4 オーディオボタンによるロック操作 5−5 現在のモードの確認方法 第6章 Rivo3のペアリング管理 6−1 ペアリングモード 6−2 デバイスの保存 6−3 デバイスの呼び出し 6−4 デバイスの切断 6−5 保存と呼び出し 6−6 デバイスの削除 第7章 クイックナビゲーションモードとコマンド操作 7−1 クイックナビゲーションモード 7−2 コマンド操作 第8章 メディアショートカットとメディアモード 8−1 メディアのショートカットキー 8−2 メディアモードに切替 第9章 電話モード 9−1 電話モードに切替 9−2 電話のコマンド操作 9−3 電話のショートカットキー 9−4 通話録音 9−5 電話サービスについて 第10章 テキストの入力 10−1 日本語の入力 10−2 アルファベットの入力(ABC配列) 10−3 数字の入力 10−4 記号の入力 第11章 テキストの編集 第12章 VoiceOverジェスチャとRivo3コマンド 1本指 2本指 3本指 4本指 仕様 サポートについて 無料修理規定 保証書 お問い合わせ <ここから本文> 第1章 はじめに この度は、Rivo3をご購入いただきありがとうございます。 本製品が、スマートフォン操作の一助になれば幸いです。 ラビットでは、Rivoのメーリングリストを開設しております。 ユーザ間で、いろいろな操作方法や意見交換が可能です。 申込みは お問い合わせ | 株式会社ラビット https://www.rabbit-tokyo.co.jp/contact から可能です。 件名に「Rivoメーリングリスト登録・削除依頼」をお選びください。 登録には2営業日かかる場合がありますので、ご了承ください。 1−1 入っているもの 本製品をご使用いただく前に、以下のものが揃っているかお確かめください。 万一不足しているものがありましたら、お手数ですが本製品を購入した販売店までご連絡ください。 * Rivo3本体(1台) * USB充電用Cケーブル * ストラップ(2本)ハンド用、ネック用 * 3.5ステレオイヤホン * イヤーチップ * キーボードケース * 取扱説明書 兼 保証書(墨字)本書 * 取扱説明書 音訳版(デイジーCD1枚) * クイックスタートガイド(墨字) 1−2 安全にお使いいただくために 本製品を安全に使い続けるために、下記の事項にご注意ください。 * 航空機内では計器に影響を及ぼす可能性があるのでご使用にならないでください。 * 本製品は2.4GHz周波数帯域を使用しています。この周波数では電子レンジ等の産業・医療機器など、他の機器に影響を与えることがあります。電波干渉が発生した場合は使用場所を変えるか、機器の運用を停止してください。 * 強い磁気や電磁波が発生するところからは、できるだけ離れて使用してください。 * 本製品を落としたり、ぶつけたりしないでください。強い衝撃が加わると故障の原因となります。 * 電源コードなどのコード類を差し込む際は、無理に押し込まず、力を抜いて本体に対して垂直に挿し込んでください。 * 車中や暖房器具のそばなど、温度が高くなるところへ本製品を置かないでください。直射日光もなるべく避けてください。 * 濡れた手で本製品に触らないでください。また雨天や湿度の高い環境での使用は避けてください。本機は防水ではありません。 * 火や化学薬品に近付けないでください。 * ご自身で本製品の修理をしないでください。本体を開けた場合は保証されません。修理が必要な時は、販売店へご連絡ください。 * 本製品は医療機器などの人命にかかわる設備やシステムなどへの使用は意図されておりません。これらの用途に本製品を使用され、人身事故、社会的障害などが生じても弊社はいかなる責任も負いかねます。 * 本製品は日本国内用に作られております。日本国外の規格等には準拠しておりません。 1−3 本製品でできること Rivo3は、視覚障害者がスマートフォンを簡単に操作し、より迅速かつ正確に使用できるよう設計されたBluetooth接続のテンキーボードです。 ボタンの組み合わせにより、様々な操作をRivo3の操作だけで行うことができます。 iPhoneのVoiceOverコマンドを使用し、画面をタッチ操作なしでRivo3のテンキーボードから操作が可能です。 文字入力では、漢字変換、数字や記号の入力をはじめ、カーソルの移動、文字列の削除、範囲選択、コピー・貼り付けなどの編集操作が行えます。 また、Rivo3から電話の受発信操作が可能です。通話相手の声は、Rivo3本体の内蔵スピーカーもしくはイヤホンから聞くことができます。 留守番電話や応答メッセージなどのトーン信号(プッシュボタン回線)にも一部対応しています。 音楽の再生やトラック移動、ボリュームコントロールなども可能です。 更に、通話録音、メモ録音、MP3ファイルの再生、アラームなどが可能です。 1−4 コマンド表記法 本マニュアルでは、2つ以上のキーを押す操作を次のように表記しています。 【例1】  L1 + 1は、「L1」ボタンを押しながら数字「1」ボタンを押す操作を表しています。   【例2】 L1 + 1 , 2 , 3は、「L1」ボタンを押したまま離さずに、数字「1」ボタンを押し、次に数字「2」ボタンを押し、次に数字「3」ボタンを押し、最後に「L1」ボタンを離す操作を表しています。 また、マニュアル後半では数字「1」ボタンを単に 1 と表記しています。 第2章 Rivo3本体の持ち方と各部の名称 2−1 Rivo3本体の持ち方 Rivo3のサイズは幅98mm、高さ52mm、厚さ9.5mm、重さは52gと、とても携帯性にすぐれています。 本体は、平たい長方形の形をしており、「横長」の状態で使います。 (Rivo2では、電話モードは縦長でしたが、Rivo3では横長に変更されています。) 本体を横長の状態に持ち、ボタンがたくさん並んでいる広い面を天井(上)に向け、本体手前側と奥側の縁(ふち)を、両手の親指と人差し指で挟むように触れると、奥側には複数の小さなボタンがあり、その反対の手前側には幾つか小さな穴が開いていることが分かります。 このボタンのある面を奥側(12時の方向)に、穴のある面を手前(6時の方向)にしてRivo3本体を持ち替えてください。 この持ち方が基本となります。 2−2 上面(じょうめん) 奥側に向けた、ボタンのある面を「上面」と呼びます。 上面には、横並びで左寄りに2つ、右寄りに2つ、計4つのボタンがあります。 左から右に向かって「電源」ボタン、「時刻」ボタン、「キーボード」ボタン、「オーディオ」ボタンです。 2−3 下面(かめん) 穴のある手前側を「下面」と呼びます。 下面には、大小3つの穴があります。 左端が「ストラップ穴」、中央が充電用の「USB C端子」、右側が「イヤホン端子」です。 2−4 操作面 各種ボタンが配置された広い面を「操作面」と呼びます。 操作面は横長の状態で、左側に少し小さなボタンが縦に3つ、その右側に横に5つ、縦に4つ、計23個のボタンがあります。 一番左の少し小さなボタンが上から下に向かって「S1 , S2 , S3」です。 その右側は左端の列が、上から下に向かって「L1 , L2 , L3 , L4」です。(L1とL4に小さな印があります) 一番右端の列が、上から下に向かって「R1 , R2 , R3 , R4」です。(R1とR4に小さな印があります) 左は英語でLeftなので、頭文字のLを取って、L1からL4、 右は英語でRightなので、頭文字のRを取って、R1からR4のボタンと覚えると便利です。 両端のL列とR列を除いた、中央の3列が数字ボタンで、電話機と同じ配列になっています。 一番上が、左から右に向かって「1 , 2 , 3」 1段下がって、2番目が「4 , 5 , 6」(5に小さな印があります) 3番目が「7 , 8 , 9」 一番下が、*(アスタリスク), 0(ゼロ), #(シャープ)です。(0に小さな印があります) 左側面中央に「マイク」、操作面右端に「スピーカー」が内蔵されています。 日本語とアルファベットの配列は「第10章 テキストの入力」を参照してください。 第3章 初期設定 Rivo3を利用するには、準備と初期設定が必要です。 準備と初期設定は次の4段階です。 @ Rivo3を2時間充電する。 A iPhoneのVoiceOverを有効にする。 B iPhoneとRivo3をBluetooth接続する。 C iPhoneのキーボード設定をする。 3−1 Rivo3の充電とバッテリーレベルの確認 Rivo3をご使用前に、次の方法で充電を行ってください。 【手順】 @ Rivo3に付属しているUSB Cケーブルと、スマートフォンに付属しているUSB充電器を接続して充電します。 A Rivo3を充電器につなげると、短い振動が1回あり、赤色のLEDが点灯します。 充電が完了すると緑色に変わります。フル充電には約2時間かかります。 バッテリーレベルは音声で確認できます。 Rivo3の環境設定で、音声案内をオフにしている場合は、5段階の振動で確認できます。 初期設定では音声案内はオンになっているため、音声による案内となります。 バッテリーレベルの確認方法 【手順】 Rivo3が起動している状態で、「S1」ボタンを長押しします。 音声でパーセンテージを読み上げます。 音声案内をオフにしている場合は、短い振動5回が、満充電の状態です。 短い振動1回は、バッテリーがほとんどない状態です。 バッテリーレベルが低すぎると、Rivo3は自動的に電源が切れます。 Rivo3から音声を出すモードや、電話機能を使用すると、バッテリーの減り方も早くなります。 また、連続の録音を行った場合は、約19時間でバッテリーが無くなります。 バッテリーレベルを確認しながら、ご使用頻度によって、2日に一度充電を行ってください。 3−2 VoiceOverの設定 iPhoneを視覚障がい者が音を出して操作するためには、「VoiceOver」の設定が必要です。 【手順】 @ iPhoneの「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「VoiceOver」をオンにします。 A これ以降、画面にタップして操作する場合には、シングルタップではなく、ダブルタップでの操作が必要となります。 3−3 Rivo3の電源操作 Rivo3の電源オン/オフ操作です。 【手順】 @ Rivo3本体の電源を入れるには、「電源」ボタンを長く押し続けます。   長い振動が1回あり、Rivo3が起動します。 A 電源を切るときも、「電源」ボタンを長く押し続けます。   長い振動が2回あり、Rivo3の電源が完全に切れます。 3−4 iPhoneとRivo3のBluetooth接続 iPhoneとRivo3をBluetooth接続するには、ペアリング設定が必要です。 【手順】 @ iPhoneの「設定」→「Bluetooth」→「Bluetooth」をオンにします。 A Rivo3の「電源」ボタンを長押しして、電源をオンにします。長い振動が1回あります。 B Rivo3で「ペアリングモード」と聞こえるまで、「キーボード」ボタンと「オーディオボタン」を同時に長押しします。 ペアリングモードに入ると青色のLEDが点滅します。 C しばらくすると、iPhoneの「Bluetooth」画面下部の「その他のデバイス」に「Rivo3」と表示されるので、「Rivo3」をダブルタップして選択します。 D ペアリングが成功すると、ペアリング設定直後は、iPhoneの音がRivo3本体の内蔵スピーカーから出ます。 Rivo3の「キーボード」ボタンを押すとiPhone本体から音が出ます。 「自分のデバイス」の「Rivo3」が「接続済み」と表示されているのを確認してください。 これ以降Rivo3は、ペアリング設定済みのiPhoneとBluetooth接続されると、電源を入れたときの長い振動の後に、少し待つと短い振動が1回あります。 この短い振動がなければ、Bluetooth接続に失敗しています。 これ以外にも、Rivo3でペアリングモードに入る操作方法があります。 詳細は「6−1 ペアリングモード」を参照してください。 3−5 iPhoneのキーボード設定 Rivo3では文字入力を正しく動作させるために、iPhoneに「キーボード」と「ハードウェアキーボード」の2つの設定が必要です。 キーボード設定 【手順】 @ iPhoneの「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」に入ります。 A ここで「日本語−かな」と「英語(日本)」の2つが登録されている必要があります。 登録がない場合は、「新しいキーボードを追加」から登録してください。 ハードウェアキーボード設定 【手順】 @ iPhone とRivo3がBluetooth接続された状態で行います。未接続の状態では「ハードウェアキーボード」の項目が表示されません。 A iPhoneの「設定」→「一般」→「キーボード」→「ハードウェアキーボード」に入ります。 B ここで「日本語−かな」が自動、「英語(日本)」が自動になっている必要があります。 また、「自動大文字入力」「自動修正」「ピリオドの簡易入力」「Caps Lock英字切り替え」をオフにします。 修飾キーはデフォルトのまま、キーボードの種類は「ANSI」です。 以上で、準備と初期設定は終了です。 これで日本語を入力するときには「L4」ボタン、アルファベットを入力するときには「L3」ボタン、数字を入力する時には「L4」ボタンを押しながら各数字ボタンを押すと、日本語、アルファベット、数字の入力が可能となります。 第4章 ホームモード Rivo3には「リモートモード」と「ホームモード」の2つのモードがあります。 「リモートモード」では、スマートフォンの操作を行います。 「ホームモード」では、Rivo3の設定の変更や、通話録音などを聞く操作に用います。 Rivo3は「S3」ボタンを押すことにより、「ホームモード」に入ります。 この「ホームモード」では、Rivo3本体から音が出力されます。 この「ホームモード」では、スマートフォンの操作を行う事はできません。 「ホームモード」から「リモートモード」に切り替えるには、「キーボード」ボタン、または「オーディオ」ボタンを押します。 4−1 ホームメニュー 「S3」ボタンを押すと、Rivo3は「ホームモード」に入ります。 「ホームモード」では、Rivo3の各種設定をRivo3の音を聞きながら行う事ができます。 「4」ボタン、または「6」ボタンを押して、前または次のメニュー項目を選択します。 「1」ボタン、または「7」ボタンを押して、最初または最後のメニューを選択します。 現在のメニューを実行するには「5」ボタンを押します。 再び「S3」ボタンを押すと、「ホームモード」に戻ります。 「S1」ボタン、または「S2」ボタンを押して、Rivo3の音量を上げたり下げたりすることができます。 読上げ途中で音声を停止させるには、「電源」ボタンを短く押します。 再びスマートフォンの操作ができる「リモートモード」に戻るには、「キーボード」ボタンまたは「オーディオ」ボタンを押します。 4−2 パソコンとの接続 Rivo3はUSB Cケーブルで、パソコンと接続することができます。 パソコンと接続した場合、USBメモリのように認識し、データのコピーなどがパソコンの操作で行えます。 Rivo3のユーザフォルダを開くには、Rivo3とコンピューターを USB経由で接続します。 接続後、「電源」ボタンを押しながら「0」ボタンを押します。 フォルダが認識されると、Rivo3は短く振動します。 Rivo3の中を参照すると下記のフォルダがあります。 「Call Records」:通話記録。通話録音した内容が保存されます。 「Voice Memos」:ボイスメモ。Rivo3で録音したメモが保存されます。 「Audio Books」:MP3のオーディオブック。予めこのフォルダにオーディオブックを入れ、図書として聞く事ができます。 「Music」:MP3形式の音楽。予めコピーをして、音楽を楽しむことができます。 パソコンとの接続中は、Rivo3からのボタン操作を受け付けません。 Rivo3をパソコンから切断する時は、パソコンからの操作で「安全な取り外し(取り出し)操作」を行ってから、USB Cケーブルを抜いてください。 4−3 音声時計・振動時計 「時刻」ボタンを押すと、現在の時刻を聞く事ができます。 「時刻」ボタンを2回押すと、日付と曜日が確認出来ます。 「時刻」ボタンを長押しすると、現在時刻を振動で知る事ができます。長い振動は「10」、短い振動は「1」です。 12時34分の場合、長い振動1回、短い振動2回、長い振動3回、短い振動4回です。 現在の分だけを振動で確認する場合には、「S2」ボタンを長押しします。 12時34分の場合、長い振動が3回、短い振動が4回で、分を知らせてくれます。 時刻の読み上げや振動を途中で中断したい場合には、「電源」ボタンを短く押すことにより、停止することができます。 Rivo3がロック状態でも「時刻」ボタンは動作します。 「時刻」ボタンに現在時刻を知らせたくない場合は、「キーボードまたはオーディオ」ボタンを振動が3回あるまで押し続けます。 Rivo3の音声案内がオンの場合は「キーボードロック」、音声案内オフの場合は2回の振動があっても手を離さず、3回の振動があったら手を離します。 これにより、時刻の通知は行われません。 再び「キーボードまたはオーディオ」ボタンの長押しでロックを解除し、Rivo3を使用すると、「時刻」ボタンは有効になります。 4−4 録音の再生 録音メニューには、「音声録音」と「通話録音」の2つがあります。 「S3」ボタンを押して「ホームモード」に入ります。 「4 または 6」ボタンを押して「録音」まで移動し、「5」ボタンを押します。 「4 または 6」ボタンを押して「音声録音」「通話録音」から選択し、「5」ボタンを押します。 「6」ボタンを押すと、最後に録音・再生した物が再生されます。 一時停止するためには「5」ボタンを押します。 再生を再開するには「5」ボタンを押します。 次に録音された内容を再生するには、「6」ボタンを、前に戻るには「4」ボタンを押します。 巻き戻しまたは早送りをするには、「4 または 6」ボタンを押し続けます。 10秒前後にスキップするには、「L2 または R2」ボタンを押します。 最初または最後のファイルを選択するには、「1 または 7」ボタンを押します。 前後の5番目のファイルを選択するには、「3 または 9」ボタンを押します。 録音したファイルを削除するには、「R1」ボタンを長押しします。短い振動が1回あります。 1つ前の録音メニューに戻るには、「*」ボタンを押します。 録音ファイルの作成時間を確認するには、「L1」ボタンを押します。 4−5 録音の開始と終了 実際に録音を開始するには、「L4」ボタンを長押しします。 Rivo3が短く1回振動して、録音が開始されたことを通知します。 録音を一時停止または再開するには、「L4」ボタンを押します。 一時停止すると短い振動が2回あり、録音を再開すると短い振動が1回あります。 録音を終了するには、「R4」ボタンを押します。 短い振動が2回あり、録音が終了したことを通知します。 イヤホンマイクとRivoの内蔵マイクを切り替えるには、「L3」ボタンを押します。 現在録音が進行中かどうかを確認するには、「電源」ボタンを短く押します。 かなり短い振動が素早く3回通知されると、録音が進行中です。 また、通話録音に関しても基本的に同じ操作で行います。 「L4」ボタンを長押しすることにより録音が開始され、「R4」ボタンを押すことにより録音が終了します。 4−6 オーディオブック パソコンで事前にRivo3の「Audio Books」フォルダ内にMP3ファイルをコピーする必要があります。 読上げる速度を変更することはできません。 また、フォルダ内にフォルダを作ることはできません。 あくまでも「Audio Books」フォルダに直接MP3ファイルをコピーしてください。 「S3」ボタンを押して「ホームモード」に入ります。 「4 または 6」ボタンで「オーディオブック」に移動し、「5」ボタンを押します。 再度「5 または 6」ボタンを押すと、再生が開始されます。 前または次のファイルを選択するには、「4 または 6」ボタンを押します。 再生または一時停止するには、「5」ボタンを押します。 巻き戻しまたは早送りするには、「4 または 6」ボタンを押し続けます。 10秒前後にスキップするには、「L2 または R2」ボタンを押します。 最初または最後のファイルを選択するには、「1 または 7」ボタンを押します。 前後の5番目のファイルを選択するには、「3 または 9」ボタンを押します。 ブックマークを保存するには、ファイルの再生中に「R3」ボタンを押します。振動とともに再生が停止します。 ブックマークに移動するには、ファイルの再生中に「L3」ボタンを押します。 ブックマークを削除するには、ファイルの再生中に「R3」ボタンを押し続けます。 ファイルを削除するには、「R1」ボタンを押し続けます。 ブックマークは1つのファイルに1箇所付ける事ができます。 同じファイル内でブックマークの追加を行うと、前のブックマークは削除され、新しいブックマークとして追加されます。 ここでいう「ファイル」は、MP3の1つのファイルのことであり、図書を表しているわけではないことに注意が必要です。 また、ファイルの削除も、「図書」を削除するのではなく、現在再生対象になっているファイルが削除されることに注意をしてください。 4−7 ミュージック パソコンで事前にRivo3の「Music」フォルダ内にMP3ファイルをコピーする必要があります。 また、フォルダ内にフォルダを作ることはできません。 あくまでも「Music」フォルダに直接MP3ファイルをコピーしてください。 「S3」ボタンを押して「ホームモード」に入ります。 「4 または 6」ボタンで「ミュージック」に移動し、「5」ボタンを押します。 再度「5 または 6」ボタンを押すと、再生が開始されます。 前または次のファイルを選択するには、「4 または 6」ボタンを押します。 再生または一時停止するには、「5」ボタンを押します。 巻き戻しまたは早送りするには、「4 または 6」ボタンを押し続けます。 10秒前後にスキップするには、「L2 または R2」ボタンを押します。 最初または最後のファイルを選択するには、「1 または 7」ボタンを押します。 前後の5番目のファイルを選択するには、「3 または 9」ボタンを押します。 ファイルを削除するには、「R1」ボタンを押し続けます。 4−8 電卓 数字ボタンは対応する数字を入力します。 その他のボタンは次の通りです。 「L1」:加算 「L2」:減算 「L3」:乗算 「L4」:除算 「R1」:削除 「R2」:プラスマイナス 「R3」:= 「*」:パーセント 「#」:小数点 計算する内容を入力した後、「R3」ボタンを押すことにより、結果が音声で出力されます。 「R1」ボタンを1回押すと、入力した1文字が削除されます。 「R1」ボタンを2回押すと、全ての入力が削除され、クリアな状態になります。 4−9 アラーム 「アラームモード」に設定するには、「電源」ボタンを押しながら「時刻」ボタンを押します。 アラームを設定するには、時と分を4桁で入力し、「R3」ボタンを押します。 例えば、午前12時00分の場合、「0000」と入力します。 午後12時30分の場合は「1230」と入力します。 タイマーを設定するには、1から999までの分数を入力し「R3」ボタンを押します。 残り時間を確認するには「L1」ボタンを押します。 数字の入力中に「R1」ボタンを短く押すと最後の桁が削除され、「R1」ボタンを押し続けるとすべての桁が削除されます。 現在のアラームまたはタイマーをキャンセルするには、「R1」ボタンを押し続けます。短い振動が2回あります。 アラーム音を止めるには、「電源」ボタンを短く押します。 4−10 点字辞書 点字がどのような点を入力するのか調べる事ができます。 正式な日本点字には対応していませんので、サポート対象外とさせていただきます。 4−11 設定 「S3」ボタンを押して「ホームモード」に入ります。 「4 または 6」ボタンを押して「設定」に移動し、「5」ボタンを押します。 「1 または 7」ボタンを押して、最初または最後のメニューを選択します。 「*」ボタンを押すと上のメニューに戻ります。 4−12 時刻の設定 時間を設定するには、「設定」→「時間」に移動します。 次に、時と分を4桁、または時と分と秒を6桁入力します。 入力終了後に「R3」ボタンを押すと、Rivo3の時刻が入力された時刻に変更となります。 例えば午前1時30分に設定するには「0130」と4桁で入力した後、「R3」ボタンを押します。 午後12時30分30秒に設定する場合には6桁で「123030」と入力した後、「R3」ボタンで決定します。 4−13 日付の設定 日付を設定するには、「設定」→「日付」に移動します。 その後、年、月、日を8桁で入力し、「R3」ボタンを押して設定します。 例えば、2023年8月9日の場合は、「2 0 2 3 0 8 0 9」と入力した後、「R3」ボタンで決定します。 4−14 アルファベット入力方式 アルファベットの入力方式を設定するには、「設定」→「環境設定」→「入力方式」に移動し、「5」ボタンで決定します。 次に「4 または 6」ボタンを押して「Rivo」または「ABC」を選択し、「5」ボタンを押して設定します。 「ABC」がデフォルトの入力方式として設定されており、変更の必要はありません。 4−15 現在の接続 現在のデバイスのタイプ、つまりRivo3がどの「キーボードモード」に設定されているのか確認するには、次の手順で行います。 「設定」→「環境設定」→「接続されたデバイス」に移動し、「5」ボタンを押します。 次に「4 または 6」ボタンを押して「iPhone/iPad」、「Apple Watch」、「Apple TV」、「Android TalkBack」から選択し、「5」ボタンを押して設定します。 iPhone、iPad、または Apple Watch とペアリングすると、デバイスの種類が自動的に設定されることに注意してください。 それ以外の場合は、Android TalkBack がデフォルトで設定されており、これが正しくない場合は、正しいタイプを選択して設定します。 4−16 ペアリングモード Rivo3で「ペアリングモード」に入るには、3つの方法があり、そのひとつになります。 「設定」→「接続の管理」に移動し、「ペアリングモード」で「5」ボタンを押します。 「選択済み、ペアリングモード」という音声が出力され、青色のLEDが点滅します。 Rivo3は、5分間ペアリングモードのままになります。 ペアリングモードを解除するには「キーボード」ボタンを押します。 詳細は「6−1 ペアリングモード」を参照してください。 4−17 音声案内 Rivo3の音声案内を切り替えるには、「設定」→「環境設定」に移動し、「5」ボタンを押します。 次に「音声案内」に移動し「5」ボタンを押すと、音声案内が「オン / オフ」と切り替えることができます。 デフォルトは「オン」になっています。 この「音声案内」がオンの状態では、ペアリングモードに入る時、3回の振動はありません。音声で「ペアリングモード」と出力されます。 文字入力で「L4」ボタンや「L3」ボタンを押すと、日本語、英語という音声案内があります。不要な場合には「オフ」に設定してください。 4−18 初期化 Rivo3を初期化するには、「設定」→「環境設定」→「初期化」に移動します。 「リセット」はデバイスのペアリング情報のみを削除します。 「ファクトリー」は、工場出荷時設定にリセットされます。 「ファクトリー」を選択すると、すべての設定とデータが削除されることに注意してください。 第5章 本体上面のボタン操作 5−1 キーボードモードとオーディオモード Rivo3には、「キーボードモード」と「オーディオモード」があります。 これは、VoiceOverの音声をiPhoneとRivo3のどちらから出すかの設定です。 Rivo3は、電源を入れると常に「キーボードモード」で起動します。 モードの切り替えは、Rivo3上面の「キーボード」ボタン、「オーディオ」ボタンで行います。 「キーボード」ボタンを押すと「キーボードモード」になり、iPhoneから音が出ます。 「オーディオ」ボタンを押すと「オーディオモード」になり、iPhoneの音が、Rivo3から出ます。 それぞれのボタンを短く押すと、音声で「キーボード」「オーディオ」と出力されます。 音声案内をオフに設定している場合は、音声出力はなく、短い振動が1回あり、モードが切り替わります。 5−2 モードの自動切り替え 「キーボード」ボタンを押して「キーボードモード」にしても、自動的にRivo3からiPhoneの音が出る「オーディオモード」に切り替わる場合があります。 自動で切り替わらないようにするには、次の操作を行います。 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の4つのキーを順番に押します。 A L1 , 7 , 4 , 5 B 最後にL3を離します。 5−3 キーボードボタンによるロック操作 Rivo3をiPhoneから切断し、操作面のテンキーをロックします。 ロックすることにより、バッテリーの消費を少し抑え、誤動作を防ぎます。 【手順】 @ ロック操作は、「キーボードロック」と聞こえるまで、「キーボード」ボタンを長く押し続けます。 音声案内をオフに設定している場合は、短く2回振動したら、手を離します。 A ロックの解除は、「キーボード」と聞こえるまで、「キーボード」ボタンを長押しします。 音声案内をオフに設定している場合は、短く1回振動したら、手を離します。iPhoneに接続します。 5−4 オーディオボタンによるロック操作 音楽再生中などに誤動作しないよう、操作面のテンキーをロックします。 Rivo3はオーディオモードに設定されます。 スマートフォン本体から音は出ず、Rivo3から音は出力されます。 【手順】 @ ロック操作は、「オーディオロック」と聞こえるまで、「オーディオ」ボタンを長く押し続けます。 音声案内をオフに設定している場合は、短く2回振動したら、手を離します。 A ロックの解除は、「オーディオ」と聞こえるまで、「オーディオ」ボタンを長押しします。 音声案内をオフに設定している場合は、短く1回振動したら、手を離します。iPhoneに接続します。このとき、iPhoneの音は、Rivo3から出力されます。 B Rivo3本体のスピーカーから音が出るので、iPhoneから音を出したい場合は、「キーボード」ボタンを押して、キーボードモードに切り替えます。 5−5 現在のモードの確認方法 「電源」ボタンを短く押すと、Rivo3の状態に応じて、1回から3回の短い振動があります。 その振動の後、更に短い振動で細かな状況が確認出来ます。 振動1回は、キーボードモードまたはオーディオモードの状態で、Rivo3はiPhoneと接続されている状態です。 振動2回と短い振動2回は、キーボードボタン長押しでテンキーがロックされ、iPhoneから切断された状態です。 振動1回と短い振動2回は、オーディオボタン長押しでテンキーがロックされ、オーディオモードの状態です。つまり、iPhoneの音は、Rivo3本体から出力されます。 ロックされた状態では、Rivo3からのキー入力は受け付けられません。 第6章 Rivo3のペアリング管理 6−1 ペアリングモード Rivo3をご購入いただき、初めてRivo3の電源を入れた場合でも、手動でペアリングモードに入る必要があります。 自動ではペアリングモードにはなりません。また環境設定のリセットを行った後も、手動でペアリングモードに入る必要がありますので、ご注意ください。 Rivo3を手動でペアリングモードにするには、3つの方法があります。 【手順1】 @ Rivo3の電源を入れます。 A 「ペアリングモード」と聞こえるまで、「キーボード」ボタンと「オーディオ」ボタンを長押しします。 音声案内をオフにしている場合は、3回振動し、ペアリングモードになります。 ペアリングモードに入ると、内蔵スピーカー上部にあるLEDが青色に点滅し、定期的に小さい振動があり、5分間ペアリングモードを保持します。 ペアリングモードを解除するには「キーボード」ボタンを押します。 【手順2】 @ 「S3」ボタンを押して「ホームモード」に入ります。 A 「4 または 6」ボタンを押して「設定」に移動し、「5」ボタンを押します。 B 「4 または 6」ボタンを押して「接続の管理」に移動し、「5」ボタンを押します。 C 「ペアリングモード」で「5」ボタンを押します。 【手順3】 @ L3を押したまま離さずに、次の2つのキーを順番に押します。 A 0 , # B 最後にL3を離します。 Rivo3には重複したデバイスの登録はありません。 別のデバイスとして保存すると、そのデバイスは新しいデバイスとして保存されます。 6−2 デバイスの保存 Rivo3は、Bluetoothの接続状態を、数字1から9までのキーに記録させることができます。 現在のデバイスを、仮にデバイスnとして保存する方法 ここでnは1から9の範囲です。 【手順】 @ L3を押したまま放さずに、次の3つのキーを順番に押します。 A 0 , n , R3 B 最後にL3を離します。 例えば、デバイス3として保存する場合 【手順】 @ L3を押したまま放さずに、次の3つのキーを順番に押します。 A 0 , 3 , R3 B 最後にL3を離します。 6−3 デバイスの呼び出し デバイスnに接続する方法 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の2つのキーを順番に押します。 A 0 , n B 最後にL3を離します。 例えば、デバイス3を呼び出す場合 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の2つのキーを順番に押します。 A 0 , 3 B 最後にL3を離します。 最後に接続したデバイスに再度接続する方法 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の2つのキーを順番に押します。 A 0 , 0 B 最後にL3を離します。 つまり、デバイス0は常にRivoの最後のデバイスとして扱われます。 6−4 デバイスの切断 接続要求を切断またはキャンセルする方法 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の2つのキーを順番に押します。 A 0 , * B 最後にL3を離します。 6−5 保存と呼び出し 2台のiPhoneをデバイス保存して切り替える方法 【手順】 @ Rivo3と1台目のiPhoneがBluetooth接続されている状態で、L3+0 , 1 , R3を押して、デバイス1に保存します。 A L3+0 , *を押して、1台目のiPhoneをRivo3から切断します。 B Rivo3と2台目のiPhoneがBluetooth接続されている状態で、L3+0 , 2 , R3を押して、デバイス2に保存します。 C デバイス2から1への切り替えは、L3+0 , 1を押します。 D デバイス1から2への切り替えは、L3+0 , 2を押します。 6−6 デバイスの削除 Rivo3に保存されているデバイスnを削除する方法 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の3つのキーを順番に押します。 A 0 , n , R1 B 最後にL3を離します。 例えば、デバイス3を削除する場合 【手順】 @ L3を押したまま離さずに、次の3つのキーを順番に押します。 A 0 , 3 , R1 B 最後にL3を離します。 第7章 クイックナビゲーションモードとコマンド操作 7−1 クイックナビゲーションモード Rivo3からのコマンド操作を正しく動作させるためには、クイックナビゲーションモードが有効になっている必要があります。 無効にすると一部のコマンドが機能しないことがあります。 例えば、Rivo3の操作面で、4または6を押してテキスト入力の項目(テキストフィールド)に移動し、5を押して文字が入力・編集できる状態になると、クイックナビゲーションがオフになります。 オフの状態では、4または6を押してもテキストフィールドの次の項目には移動できません。 R4を押してテキストフィールドから抜けると、再度クイックナビゲーションモードがオンになります。 項目に関係なく、クイックナビゲーションモードのオン/オフを切り替えるには、R1 + 1を押します。 7−2 コマンド操作 ここでは機能の説明の後に、コマンドとしてショートカットキーを紹介しています。 画面のロック/ロック解除 L1 + R4 ホーム画面に移動 0 画面上の前または次の項目を1つ移動 4または6(長押しで項目スキップ) 画面上の前または次の項目を5つ移動 L1 + 4または L1 + 6 現在の項目を実行 5 画面の最初または最後の項目に移動 1または7 ページを上下にスクロールする 3または9 ホーム画面のページ切替 L2またはR2 現在位置から順番に項目を読み上げる R1(読上げを一時停止または再開するには、R3を押します。) ドック・コンテナに移動 L1 + 2または8 選択したアプリの削除やメニューを表示 L1 + 5 Siriの呼び出し(ホームボタンあり) 0の長押し(0で終了) Rivo3側でSiriの呼び出し(ホームボタンなし) R1 + 3(オーディオモードに切り替わります。) iPhone側でSiriを呼び出し(ホームボタンなし) L1 + R4を押し続ける APPスイッチャー 0を2回、4または6でアプリの切り替え、9でアプリの終了、0でAPPスイッチャーの終了 次のローターまたは前のローター #または # + *(値を選択するには、2または8を押します。) 前のメニューに戻る、ポップアップを閉じる * ステータスバーを読む L1(4または6を使用して項目を移動します。ステータスバーから戻るには、L1を押します。) 通知センターを開く L1 + 3 または L1 , 3(通知センターを閉じるには*を押します。) コントロールセンターを開く L1 + 9またはL1 , 9(コントロールセンターを閉じるには*を押します。) スポットライト検索 ホーム画面で3 現在のメディアを開始または停止する L1 + R1を2回(音楽やビデオを再生しているときは、現在のメディアを再生/一時停止します。) iPhoneで電話の着信または終了 L1 + R1を2回(相手との会話はiPhoneで行います。) 現在の画面の項目選択を開く L1 + R1 , 6 現在の項目のラベルを編集する L1 + R1 , 1(ラベルのテキスト全体を削除すると、項目のデフォルトラベルが復元されます。) クイックナビゲーション設定を切替 R1 + 1 現在の項目の説明を読む R1 + 5 項目の内容を詳細に順番に読上げる R1 + 8 読み上げのオン/オフ R1 + R3 スクリーンカーテンのオン/オフ R1 + R4 最後の音声をクリップボードにコピーする R1 + 7 VoiceOverクイック設定を開く R1 + L1 , 1 設定のVoiceOverページにアクセス R1 + L1 , 7 ヘルプをオンにします R1 + L1 , *(ヘルプを終了するには*を押します。) アプリの切替 L1 + R2 または L2 開いているアプリを順番に切り替えることができます。 第8章 メディアショートカットとメディアモード 8−1 メディアのショートカットキー 音楽を再生または一時停止する * + 5 音量を増減 * + 2 または * + 8 iPhoneの音量を変更せずにRivo3イヤホン音量を増減 イヤホンを差した状態で * + # または * + 0 ミュート * + 9 前のトラックまたは次のトラックに移動 * + 4 または *+ 6 巻き戻しまたは早送り * + 4または * + 6を押し続ける 8−2 メディアモードに切替 Rivo3をメディアモードに設定するには、L3 + *を押します。 メディアモードでは、上のメディアショートカットを制御するときに *を省略できます。 Rivo3をクイックナビゲーションモードに戻すには、R4を押します。 第9章 電話モード 9−1 電話モードに切替 Rivo3を電話モードに設定するには、「キーボード」ボタンと「オーディオ」ボタンを同時に押します。 電話モードから、通常のキーボードモードに戻るには、「キーボード」ボタンを押し、オーディオモードに戻るには、「オーディオ」ボタンを押します。 Rivo2では電話モードは通常縦長で操作をしました。 しかし、Rivo3では電話モードで操作する場合は常に横長で操作します。 横長の状態で電話の操作を行い、話をするときに、Rivo3を時計と逆回りに縦長にして、通話を行います。 9−2 電話のコマンド操作 着信 最初の着信を受信する L1 2番目の着信を受信する L1 最初の通話と2番目の通話を切替 L1 現在の通話を終了する R1 最初の通話を終了し、2番目の着信を受信する R1 最初の着信を拒否する R1 2番目の着信を拒否する R1の長押し 発信 指定した電話番号に電話をかける 電話番号を入力してL1を押す 入力した最後の番号を1つずつ削除する R1 入力した番号をすべてクリアする R1の長押し 最後に発信した先に、再び電話をかける 番号を入力せずにL1を押す その他 通話中にマイクのオンとオフを切替 L2(マイクがオンの場合は1回の振動があり、マイクがオフの場合は2回の振動があります。) Rivoのマイクとイヤホンマイクを切替 L3(Rivoのマイク選択時は1回、イヤホンマイク選択時は2回の振動があります。) スピーカーフォンを切替 R2(スピーカーフォンがオンの場合は1回振動し、オフの場合は2回振動します。Rivo3本体のスピーカーの切り替えであることに注意してください。) 通話中にRivoとスマートフォンの間で音声を切替 R3(Rivoで通話が設定されている場合は1回の振動があり、スマートフォンの場合は2回振動します。また、スマートフォンやBluetoothイヤホンで通話中に R3を押すと電話がかかってきて電話に出ると同時に音声が切り替わり、Rivoでプッシュホンをダイヤルすることができます。) 通話中の音量の上げ下げ S1またはS2を押すことにより、通話中の音量を変更することができます。 通話中にRivoを振動させ、同時に着信音を再生するように設定する R4 + R2 Rivoが通話時にのみ着信音を再生するように設定する R4 + R2 , R2 電話がかかってきたときに着信音やバイブレーションをミュートする S1またはS2 9−3 電話のショートカットキー Rivo3を使用中に着信があった場合、ショートカットキーを用いることで、電話モードに切り替えることなく、素早く着信することができます。 この場合、*を押したまま操作を行います。 Rivo3がロック中でも動作します。 但し、着信と同時に通話録音するショートカットは、Rivo3がキーボードモードでは動作しませんのでご注意ください。 動作するのは、オーディオモードでロックされている状態の場合有効となります。 通話に応答する * + L1 通話を切断する * + R1 9−4 通話録音 通話中に録音を開始するには、振動が鳴るまで L4を押し続けます。 また、電話がかかってきたときに、電話モードまたはホームモードで L4を押し続けると、電話に応答し、同時に通話を録音できます。 オーディオモードで、* + L4 を押し続けると、通話と同時に録音が開始されます。(キーボードモードでは機能しないことに注意をしてください) 通話録音を一時停止または再開するには、L4を押します。 通話録音を終了するには、R4を押します。 通話録音された内容を確認するには、S3を押し「ホームモード」に入り、「録音」「通話録音」の順に選択します。 一番新しい録音を再生するには、7を押して、通話録音の最後に移動します。 9−5 電話サービスについて Rivo3からプッシュ回線(トーン信号)を受け付けてくれない電話サービスについては、iPhone側にキーパッドを表示し、L4を押しながら数字ボタンや#を押すと受け付けます。 【手順】 @ Rivo3から電話をかけて音声ガイダンスが流れたら、キーボードモードもしくはオーディオモードに切り替えます。 A 6 を数回押して「キーパッド」まで移動し、5を押してiPhone側に数字ボタンを表示します。 B 音声ガイダンスに従って、Rivo3で L4を押したまま数字ボタンや#を押します。 第10章 テキストの入力 文字列を入力するには、テキストフィールドに移動した後、5を押してクイックナビゲーションをオフにします。 テキストフィールドにカーソルが移動したときに、クイックナビゲーションオフという音声が聞こえ、自動的にオフに切り替わった場合は、これを省略できます。 5でテキストフィールドを有効にできない場合や、テキストフィールドに文字列を入力しながらVoiceOverカーソルを移動して画面を読み込む必要がある場合は、R1 + 1を押して、手動でクイックナビゲーションをオフにすることもできます。この場合、テキスト編集が終了したら、再度 R1 + 1を押して、必ずクイックナビゲーションモードをオンに戻してください。 テキストフィールドで「日本語」を入力するには L4を、「アルファベット」を入力するには L3を押してから該当するボタンを入力します。 「数字」を入力するには L4 + 数字ボタンを押します。 「記号」を入力するには * + 数字ボタンを押します。(詳細は10−1から10−4を参照してください。) 日本語入力の確定や改行をするためには、R3を押します。 R3を押すことにより、改行をされずに送信されるアプリなどを使用する場合には、R4 + R3を押すことにより、改行することができます。 入力モードから抜けるには、R4を押します。 これにより、4または6のボタンが、スマートフォンの移動コマンドに使用されます。 10−1 日本語の入力 日本語の平仮名入力モードに設定するには、L4を押します。 現在のiPhoneのキーボードが日本語でない場合は、日本語が選択されるまで L4を繰り返し押します。 平仮名は、数字ボタンに次のように割り当てられています。 1  あ , い , う , え , お 2  か , き , く , け , こ 3  さ , し , す , せ , そ 4  た , ち , つ , て , と 5  な , に , ぬ , ね , の 6  は , ひ , ふ , へ , ほ 7  ま , み , む , め , も 8  や , ゆ , よ 9  ら , り , る , れ , ろ 0  わ , を , ん 濁点、半濁点、小文字を入力するには、平仮名を入力した後に、L2を押します。 「が」を入力する場合 【手順】 @ L4を押して日本語入力にする。 A 2を押して「か」を入力する。 B L2を押して「が」にする。 再度L2を押すと「か」に戻ります。 小さい「ゃ」を入力する場合 【手順】 @ L4を押して日本語入力にする。 A 8を押して「や」を入力する。 B L2を押して小さい「ゃ」にする。 再度L2を押すと大きい「や」に戻ります。 同じ文字を続けて入力する場合や、同じキーで別の文字を入力するには、1文字目を入力した後に R2を押します。 「あいうえお」と入力する場合 【手順】 @ L4を押して日本語入力にする。 A 1を押して「あ」を入力する。 B R2を2回押して「い」を入力する。 (R2ではなく1を押すと、1文字目の「あ」が「い」になり、2文字目は入りません。) C 1を3回押して「う」を入力する。 (1ではなくR2を押すと、2文字目の「い」が「う」になり、3文字目は入りません。) D R2を4回押して「え」を入力する。 E 1を5回押して「お」を入力する。 F R3を押して、平仮名のまま「あいうえお」を確定する。 平仮名を入力した後に、漢字変換を行うには #を押します。 次の候補を選択するには #を押し、前の候補に戻るには、R2 + #を押します。 スペースを入力する場合も #を押します。 入力を間違えた場合は、R1を押すと直前の文字を削除できます。(パソコンのBackSpaceキーにあたります。) 10−2 アルファベットの入力(ABC配列) アルファベットには、すべて小文字で入力する「小文字入力モード」、最初の文字を大文字にする「文章モード」、すべて大文字で入力する「大文字ロックモード」があります。 小文字入力モードに設定するには、L3を押します。 文章モードに設定するには、R1 + L3を押します。 大文字ロックモードに設定するには、R1 + L3を2回押します。 アルファベットは、数字ボタンに次のように割り当てられています。 1  なし 2  a , b , c 3  d , e , f 4  g , h , i 5  j , k , l 6  m , n , o 7  p , q , r , s 8  t , u , v 9  w , x , y , z 10−3 数字の入力 数字はショートカットキー、もしくは数字モードに切り替えて入力します。 ショートカットキーは、モードに切り替えずに数字が入力できます。 数字の入力は、L4 + 数字ボタンを押します。 数字モードに切り替えると、数字ボタンのみで入力ができます。 数字モードに設定するには、L4 + R4を押します。 数字モードから抜けるには、別の入力モード(日本語はL4、アルファベットはL3)を押します。 10−4 記号の入力 記号を入力するには *(アスタリスク)を押し、次に数字ボタンを押します。 押しながらではありませんので、ご注意ください。 数字ボタンは割り当てられている記号が出るまで複数回、数字ボタンを押します。 記号は次のように割り当てられています。 1  !(感嘆符), /(スラッシュ), \(バックスラッシュ) 2  ?(疑問符), 〜(波線), `(アクセント) 3  ―(長音符), +(プラス),|(縦棒) 4   '(シングル開始引用符), <(山括弧開き), [(角括弧開き),    '(シングル終了引用符) 5   "(二重開始引用符), =(イコール), _(アンダースコア), "(二重終了引用符) 6  @(アットマーク), ((丸括弧開き), {(波括弧開き) 7  ;(セミコロン), >(山括弧閉じ), ](角括弧閉じ) 8  :(コロン), &(アンド), $(ドル), 9   ,(カンマ), )(丸括弧閉じ), }(波括弧閉じ) *  *(アスタリスク), %(パーセント), ^(キャレット) 0   .(ピリオド) #  #(シャープ) 読点「、」を入力する場合 【手順】 @ *(アスタリスク)を押す。 A 9を押す。カンマが入力されます。 B #(シャープ)を2回押す。読点に変換されます。 C R3で確定する。 句点「。」を入力する場合 【手順】 @ *(アスタリスク)を押す。 A 0を押す。ピリオドが入力されます。 B #(シャープ)を2回押す。句点に変換されます。 C R3で確定する。 日本語入力モードの状態で、次のショートカットキーを使って記号が入力できます。 R2 + 5  ー(長音符) R2 + 7  「 (鉤括弧開き) R2 + 9   」(鉤括弧閉じ) R2 +*  ・ (中点) R2 + 0  ... (省略記号) *(アスタリスク)と#(シャープ)の2つの記号は、L4 +* とL4 +#で入力することもできます。 なお、L4 + R4を2回押すことで、iPhone側のスクリーンキーボードの表示/非表示を切り替えることができます。 第11章 テキストの編集 テキストの編集は、テキストフィールドに 5で入り、クイックナビゲーションモードがオフの場合にのみ可能です。 編集のコマンドは、すべて R4 + Xの形式です。 カーソルを1文字単位で移動する R4 + 4またはR4 + 6 カーソルを現在の行の先頭または末尾に移動する R4 + 1またはR4 + 7 読上げている文字の削除 R4 + R1(Deleteキー) R1(BackSpaceキー) テキスト全体を範囲選択 R4 + 9 文字列の範囲選択 カーソルを開始位置に移動する。 R4を押しながら5を押し、R4は離さずに終了位置まで6を押す。最後にR4を離す。 範囲選択した文字列の切り取り R4 +* 範囲選択した文字列のコピー R4 + 0 クリップボードから貼り付け R4 + # ひとつ前の編集状態に元に戻す R4 + L1 ,* 元に戻した編集を取り消す R4 + L1 , # メッセージアプリでの改行 R4 + R3 スクリーンキーボードの表示/非表示 L4 + R4を2回 第12章 VoiceOverジェスチャとRivo3コマンド ここでは、VoiceOverの指の使い方とその内容に当てはまるRivo3のコマンドをご紹介します。 1本指 ジェスチャ 内容 コマンド 左スワイプ 前の項目へ移動 4 右スワイプ 次の項目へ移動 6 上スワイプ ローターで前の要素に移動 2 下スワイプ ローターで次の要素に移動 8 ダブルタップ 項目の実行 5 ホームボタン ホーム画面に移動 0 ホームボタンを素早く2回 APPスイッチャーを開く 0を2回 ホームボタンを長押し iPhone側でSiriの呼び出し 0の長押し(0で終了) (ホームボタンがない場合) Rivo3側でSiriの呼び出し R1 + 3(オーディオモードに切り替わる) iPhone側でSiriの呼び出し L1 + R4を押し続ける ホームボタンを素早く3回 (ホームボタンがある場合) VoiceOverのオン/オフ 0を3回 ダブルタップ&ホールド 選択したアプリの削除やメニューを表示 L1+5 2本指 ジェスチャ 内容 コマンド ローター ローター項目の変更 #または # + *(値を選択するには、2または8を押す) スクラブ 直前の画面に戻る * 下スワイプ 現在位置から連続読み R1 シングルタップ 読み上げの一時停止/再開 R3 ダブルタップ 電話応答/切断 音楽やビデオの再生/一時停止 L1 + R1を2回 トリプルタップ 項目セレクタ L1 + R1 , 6 ダブルタップ&ホールド カスタムラベルの割り当て L1 + R1 , 1 クアドラプルタップ クイック設定を開く R1 + L1 , 1 3本指 ジェスチャ 内容 コマンド 右スワイプ ホーム画面で次のページに移動 R2 左スワイプ ホーム画面で前のページに移動 L2 上スワイプ ホーム画面でスポットライト検索、メール本文やウェブページなどで次の画面にスクロール 3 下スワイプ メール本文やウェブページなどで前の画面にスクロール 9 ダブルタップ 読み上げのオン/オフ R1 + R3 トリプルタップ スクリーンカーテンのオン/オフ R1 + R4 クアドラプルタップ 直前に読み上げた内容をクリップボードにコピー R1 + 1 4本指 ジェスチャ 内容 コマンド 画面の上半分をシングルタップ 画面の先頭の項目へ移動 1 画面の下半分をシングルタップ 画面の最後の項目へ移動 7 左右スワイプ アプリの切り替え L1 + R2 または L1 + L2 ダブルタップ キーボードヘルプ R1 + L1 , * 仕様 ※仕様は予告なく変更する場合がありますので予めご了承ください。 製品名 Rivo3 本体配色 ブラック 寸法 縦98mm、横52mm、厚さ9.5mm 重量 52g 対応OS iOS 本体インターフェイス USB C端子 3.5mmステレオミニジャック バッテリー リチウムイオン 700mAh 充電時間 2時間 バッテリー使用時間 キーボードのみを使用する場合、約50時間 ただし、音声機能や電話機能を使用すると時間が短縮されます。 受信距離 約10m(Bluetooth Class2) 製造元 Rivo Inc. 輸入・販売 株式会社ラビット 保証期間 1年間 サポートについて 本マニュアルに記載されている内容など、Rivo3本体の使用方法については、下記のサポート体制をご用意しております。 1. 電話サポート(平日の午前10時〜午後4時まで)03-5292-5644 2. 電子メール  eigyo@rabbit-tokyo.co.jp 3. メーリングリスト 弊社開設のRivo専用情報メーリングリストです。 メーリングリストへの登録・解除は弊社ホームページのお問い合わせフォーム からお願い致します。 <ご注意> Rivo3をご利用いただいている環境でも、個々にインストールされたアプリケーションソフトの操作サポートにつきましては、お断りしておりますので予めご了承ください。なお、アプリの操作サポートをご希望の方には、有料会員サポート(ラビット倶楽部)をご用意しておりますので、別途ご相談ください。 今後Rivo3製品サイトに、サポート情報を掲載してまいりますので、合わせてご活用ください。 無料修理規定 1. 取扱説明書の注意書に従った使用状態で保証期間内に故障した場合には、無料修理をさせていただきます。(送料を除く) 2. 無料修理をご依頼になる場合には、商品に本書を添えていただき、お買い上げの販売店または株式会社ラビットまでお送りください。 3. ご転居、ご贈答品等で本保証書に記入の販売店で無料修理をお受けになれない場合には、株式会社ラビットまでご相談ください。 4. 保証期間内でも次の場合には原則として有料となります。 イ) 使用上の誤り及び不当な修理や改造による故障および損傷 ロ) お買い上げ後の輸送、落下などによる故障および損傷 ハ) 火災、地震、水害、落雷、その他天災地変及び公害、塩害、ガス害、 虫害、異常電圧などによる故障および損傷 ニ) 本書のご提示がない場合 ホ) 本書にお買い上げ年月日、お客様名、販売店名の記入のない場合、あるいは 字句を書き換えられた場合 5. 本書は日本国内においてのみ有効です。 6. 本書は再発行いたしませんので大切に保管してください。 ※ 客様にご記入いただいた個人情報は、保証期間内の無料修理対応及びその後の安全点検活動のために利用させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 ※ この保証書は、本書に明示した期間、条件のもとにおいて無料修理をお約束するものです。従ってこの保証書によって、保証書を発行している者(保証責任者)、およびそれ以外の事業者に対するお客様の法律上の権利を制限するものではありませんので、保証期間経過後の修理についてご不明の場合は、お買い上げの販売店または株式会社ラビットまでお問い合わせください。 保証書 品名 Bluetoothテンキーボード 機種 Rivo3 保証対象 本体 保証期間 お買い上げ日より 1年間 シリアル番号 お客様情報 お名前  様 ご住所 〒 電話番号 販売店情報 販売店名・住所・電話番号 お買い上げ日 【お客様へ】お手数ですが、お名前、ご住所、電話番号をご記入ください。 【ご販売店様へ】お買い上げ日、貴店名、住所、電話番号をご記入ください。 お問い合わせ 株式会社ラビット 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 TEL:03-5292-5644(代表) FAX:03-5292-5645 E-Mail:eigyo@rabbit-tokyo.co.jp URL:http://rabbit-tokyo.co.jp